韓国日産のディーゼル車に排ガス量不正操作容疑 販売停止へ
韓国の日産自動車の法人会社が、現地で販売しているディーゼル車である、日産キャシュカイ(デュアリス)に、排出ガス量を不法に操作した疑いがあると認定。
環境部は行政手続法に基づき、「韓国内で販売中の『日産キャシュカイ』で、一般的な運転条件で排出ガスを不法操作する機能低下を禁じる任意設定違反事前通知を行いました。
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また、韓国日産から聞き取りを行った後、今月中に課徴金3億3000万ウォン(約3000万円)を賦課。加えて、キャシュカイの販売停止命令を出した上で、販売された814台についてリコール命令を発令する予定。
日産キャシュカイは走行中にエンジンルームの温度が35度以上になれば排ガス低減装置の作動が中断するよう設計されており、低減装置の作動が中断すれば、排ガスは増えるが自動車の燃費は良くなるというシステム。