大型連休を北海道で過ごそうという人たちの混雑は29日がピーク
JRによりますと、大型連休を北海道で過ごそうという人たちの混雑は29日がピークで、午前中に東京を出た新幹線は乗車率が75%から80%でした。
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大型連休 北海道新幹線も本州からの客で混雑
大型連休初日の29日、先月開業した北海道新幹線の新函館北斗駅は道内の行楽地などで過ごそうと本州から訪れた人たちで混雑しています。
新函館北斗駅では、東京発の「はやぶさ1号」が到着。29日午前11時前には乗客650人余りの乗客数となりました。
・「飛行機に乗るには1度都心に出なければならず、新幹線は便利だと感じました。また使いたいです」
・「新幹線はとても快適でした。2泊3日の予定で函館と大沼を訪れます。まずは函館の朝市に行きたいです」
開業1カ月間の評判は、あまりよくなかったですが意外と高評価っぽい。
大型連休 函館のホテル満室 開業効果を取り込めない状況
北海道新幹線の開業から1カ月を迎え、東京から新函館北斗間の沿線は開業効果で賑わいをみせています。
函館市内の主要ホテルや旅館は4月29日から5月8日間の予約が例年より半月から1カ月早く、3月中にほぼ満室となりました。
函館市内ではホテルの新設、改装計画が相次ぐが、急増する宿泊客に追いつかず、開業効果を十分に取り込めない状況だ。
予約の対応状況に応え切れていない状況
観光名所・函館山の麓にある各ホテルや旅館同ホテルも3月末までに満室となっている状況。4月に入ってからも1日40~50件の予約申し込みがあるが、断っている状況とのことです。
今後も函館ホテル旅館協同組合(30施設加盟)によると、大型連休の北海道外の宿泊客は例年、2割程度だったが今年は5割近くに上る見通し。
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