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スノーボードの男子選手2人が遠征中に大麻使用の疑い もう1選手も関与か (全日本スキー連盟が発表)

未成年男子選手が大麻 昨年12月米遠征中に使用、もう1選手関与か

 スノーボードの2014年ソチ五輪代表ら男子選手2人が昨年11~12月の米コロラド州での合宿中に大麻を使用した疑いがあることがわかりました。2人は全日本スキー連盟の強化指定選手で未成年。2人は、大麻を吸引した疑いがある。

 全日本スキー連盟2人の氏名を非公表とし処分などを協議する。また、国際大会上位の実績がある別の未成年選手も関与した疑いがあり、現在調査中とのこと。

 

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常識だが日本では違法

 日本では大麻取締法により栽培や輸入は7年以下の懲役、所持や譲渡は5年以下の懲役となる。世界反ドーピング機関(WADA)の禁止薬物にも定められ、競技期間中の検査で違反すると処分対象になる。

 

過去にも大麻使用の疑いがあり

 スノーボードでは04年、当時19歳の日本の男子選手がドーピング検査で大麻に陽性反応を示し、男子選手は使用を強く否定したが、国際スキー連盟が10カ月の出場停止処分。処分後に復帰し取りの五輪に出場した経緯もある。

 

 

 コロラド州は大麻の娯楽使用を合法化しているのでやっちゃった感がありますね。しかし2004年に同事件が発生しているにもかかわらず再発するとはただでさえイメージがよくないスノーボードがより悪くなって競技の存続そのものが問題になりますね。

 がんばって強化選手の教育をおこなってソチ大会では好成績でイメージアップにもつながったにもかかわらず大変残念です。

 未成年とはいえ物事の善悪の区別ぐらいはつくでしょうから多少名前の公表をしてもいいんじゃないでしょうか。