熊本圏内のコンビニ 97%が再開
被災地では多くのコンビニエンスストアが営業を再開しています。
大手コンビニ3社の店舗でみると、熊本県内では全体の約97%が再開しているといます(19日現在)。飲料水や食料品を優先的に出荷し、全国から応援社員を集めるなど、過去の震災で培ったノウハウを生かした。
しかし、飲料水などの売り切れは相次いでいたり、従業員が不足していたりし、営業時間を短縮している店がまだ残っています。
ローソンは本部から約120人を熊本県に派遣。少ないトラックでも効率よく運べるように、配送する商品を飲料水や食料品などを重点的に絞り込んだ。東日本大震災などの事例をもとに、緊急時の対策を準備してきたという。
セブン―イレブン・ジャパンは南阿蘇村の1店舗を除き、288店が営業。福岡県で被災し熊本工場の代わりに生産して商品を確保しています。設備の改修などで24時間営業ができないケースもあるができるだけ開店する方針。
ファミリーマートは、弁当などをつくる工場が被害を受け、長崎県や福岡県などからも商品を送っている。宮崎県産の自社ブランドのミネラルウォーターを集中的に届けている。
大手スーパーは復旧を急ぐ
規模が大きいスーパーは復旧を急ぐが、再開できない店も残る。
イオン九州は熊本県内に総合スーパーが8店舗あり、19日時点では熊本店が休業。宇城店など3店は駐車場で販売。
熊本県内に店舗を展開するサンリブ・マルショクグループは5店で再開のめどが立っていない。
ゆめタウンなどイズミグループでも33店ある16店が休業している。
ス-パ-に対し、規模の小さいコンビニはこうした時に復旧も早い。
被災者は本当に助かると思います。被災してる店員さんもいると思いますが、頑張って下さい。
また関連している配送業者も大変だとは思いますが頑張ってください。
自治体や国よりも、民間の方がよっぽどレベルが高いです!