北海道新幹線が26日に開業
北海道新幹線が26日に開業しました。区間は、新青森駅から新函館北斗駅の間。北海道から九州が新幹線でつながり、函館市などでは青函トンネルを通って本州から訪れた大勢の観光客でにぎわいました。
画像をクリックするとAmazonサイトへジャンプします
東京から北海道までが最短で約4時間
北海道新幹線は、40年以上の時を経て、新青森 -~新函館北斗駅間がつながり、東京から北海道までが、最短で4時間2分で結ばれました。
午前6時35分に、上りの一番列車「はやぶさ10号」が出発。また、東京駅でも、下りの一番列車「はやぶさ1号」が午前6時32分に出発し、青函トンネルを通って午前11時前に多くの市民らが出迎える新函館北斗に到着しました。
北海道新幹線の乗車率、想定26%と異例の低水準 JR北海道
北海道旅客鉄道(JR北海道)は北海道新幹線について「最低でも1日当たり(往復で)5000人程度に利用してもらえるように努める」と話した。
定員731人で1日13往復、延べ1万9006席に対し乗車率は26%となる。他の新幹線の実績に比べ極めて低い想定で、利用促進策が急務となりそうです。
当日、日中の運行に大きな混乱はなく、北海道新幹線は順調な滑り出しとなりましたが、開業日から9日間の平均の予約率は25%程度で、開業後も利用の拡大に向けた取り組みが重要になりそうです。