経済通信ニュース

ちょこっとニュースをつぶやきます

任天堂ミートモ17日配信 初のスマホゲーム

任天堂ミートモ17日配信 初のスマホゲーム

 任天堂は初のスマートフォン向けゲームアプリ「Miitomo(ミートモ)」の国内配信を17日に開始すると発表しました。

 

画像をクリックするとAmazonサイトへジャンプします

Newニンテンドー3DS LL モンスターハンタークロス 狩猟生活スタートパック 【Amazon.co.jp限定】液晶保護フィルム付

 

 ミートモは、利用者が自分に似たキャラクター「Mii」を作成し、オンライン上で友人や知人のキャラクターと交流して遊ぶ。利用料は無料で、キャラクターが着る服など一部を有料とする。8言語、16カ国で提供する計画で、海外向けも今月中に配信を開始する予定。

 マイニンテンドーは、ゲームの購入や利用の状況に応じてソフトの割引などに使えるポイントがたまる仕組みを予定しています。世界39カ国で展開し、会員1億人獲得を目指すとのことです。
 スマホ向けゲームやアプリは来年3月末までに4作品を追加する予定。マイニンテンドーの会員を増やし、既存の据え置き型や携帯型のゲーム機の販売拡大にもつなげる。
 広報室は「ゲームに興味がない人の関心をスマホをとおして高めることにより、ゲーム人口の拡大を図りたい」としている。

 

amiibo Mii 格闘タイプ (大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ)

過去にガンホーが急成長、ミクシィ利益が100倍に

 スマートフォンゲームがきっかけに利益が100倍になった例もある。サービス開始1年で、利用者数は世界で1500万人を突破した「モンスターストライク」を運営する日本の交流サイトの草分け、ミクシィだ。

 ここ数年は米フェイスブックの本格進出などで苦戦が鮮明となり、平成25年中間期は営業損益と最終損益がいずれも赤字。しかし、25年10月に始めたモンストのヒットで様変わりした。

平成27年9月中間業績は黒字転換し売上高は約8.8倍の349億円に急伸。平成27年3月期の4億円だった営業利益予想は、何と450億円に膨らんだ。

 スマホゲームが企業にもたらす収益のインパクトの大きさを広く認識させたのは、何と言っても「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」のガンホーだ。平成24年2月に配信が始まったパスドラは、利用者数を右肩上がりで増やした。株価も急上昇し、25年5月には一時、時価総額で任天堂を抜き、話題を集めた。

 今回の任天堂のスマホ業界進出もネームバリューも相まってかなり期待できそうです。