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国は無理して国民にお金を使わせようとする・・・ お金がある人はそもそもそのぐらいの金利は気にしないし、お金がない人はそもそも関係ない

長期金利、マイナス0.1%=過去最低を更新―東京債券市場

 3月8日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時前日比0.055%低下(債券価格は上昇)のマイナス0.1%となり、過去最低を更新しました。日銀がマイナス金利政策の導入を決定してから1カ月余りで、長期金利は0.3%程度低下したことになる。

 

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マイナス金利

 

どういうことかというと

国債をマイナス金利で買って満期まで保有

→銀行や証券会社などの投資家は損失を被る

→しかし今なら国債を大量購入している日銀に高値で転売でき、利益を確保できる。

 

住宅ローンや金利が下がる

→市場金利が低下すると住宅ローン金利や企業への貸出金利が下がる

→個人や企業全体はどんどんお金を借りるだろう

 

という金利政策の目論見

 

国債で運用する金融機関はピンチ

 集めた資金を国債で運用する金融機関の間では、一定の利回りを確保できず、金融商品の販売を停止するなど負の影響も広がっています。第一生命保険の子会社などは貯蓄性の高い一時払い終身保険の一部販売を停止。

 安全性の高い公社債を中心に運用される投資信託ファンドでは、取り扱う資産運用会社全11社が繰り上げ償還を行い、投資家に資金を返還する見通しです。ゆうちょ銀行なんか悲惨でしょうね。 

 

無理して、国民にお金を使わせようとする・・・

 お金がある人はそもそもそのぐらいの金利は気にしなし、お金がない人はそもそも関係ない。

 買いたいものが無く、したい事も無い、将来に不安もある。そこを解決しなきゃ金は回りませんぜー

 とんでもないデフレ不況がきませんように・・・。