『R-1ぐらんぷり 2016』ハリウッドザコシショウが初優勝
ひとり芸日本一”を決める「R-1ぐらんぷり2016」決勝戦が6日、東京のフジテレビで行われ、芸歴24年目・ハリウッドザコシショウが初優勝しました。
R-1ぐらんぷり史上過去最多のエントリー3786人の頂点に立ち、優勝賞金500万円を手にすると雄叫びを上げて喜びを表現した。
今回で14回目となる同大会は、1~3回戦、準決勝を勝ち抜いた9人と敗者復活の3人、計12人がA~Cブロックに分かれ、それぞれ勝者1人を決定。3人が最終決戦を行い、栄冠を目指した。
(Aブロック)
エハラマサヒロさん、小島よしおさん、シャンプーハットこいちゃん、サンシャイン池崎(復活ステージ3位)が登場し、小島が勝ち抜け。
(Bブロック)
ハリウッドザコシショウ、おいでやす小田、横澤夏子、ルシファー吉岡(復活ステージ2位)が熱戦を繰り広げ、ハリウッドザコシショウが駒を進めた。
(Cブロック)
厚切りジェイソン、ゆりやんレトリィバァ、とにかく明るい安村、マツモトクラブ(復活ステージ1位)が登場し、ゆりやんレトリィバァが競り勝った。
ザコシショウは、誇張しすぎた物まねを披露
ザコシショウは、誇張しすぎた物まねを披露。破壊力抜群、やや強引なパワーを感じさせるネタで笑いを起こし、審査員の票を集めました。
ハリウッドザコシショウのエピソード
・現所属事務所の後輩であるバイきんぐとのユニットライブ「やんべえ」を2ヶ月に1回ペースで開催している。
・舞台上、プライベートなどでテンガロンハットを被っている事が多い。これはジョン・ブラッドショー・レイフィールドのオマージュ
・G★MENS解散後、一時期漫画家を目指していた。4コママンガを16本描き、持ち込んだ講談社では「半分はいい」、小学館では「6本はいい」と言われ、もっとマイナーな出版社に持ち込めばいいんじゃないかと考えたザコシショウは漫画雑誌『コミックバンチ』の編集部に持ち込むも「これ全部つまらないねぇ」と言われ、漫画界が訳わからなくなり諦め再び芸人の道を志す。
・『あらびき団』に出始めた頃は出会い系サイトのサクラのバイトをしていたが、同じバイト仲間から「メールに女の気持ちがこもっていない」と指摘されたため腹が立ち、「『あらびき団』で十分やっていける」と思い、バイトを辞めてしまった。
また『あらびき団』では「キングオブあらびき」と称されるほど出演しているが、放送100回突破記念の視聴者投票企画「放送100回記念人気パフォーマーベスト30」では、他の常連芸人がランクインされた中で53位と言う結果に終わった(笑)
R-1ぐらんぷり歴代優勝者
第1回 だいたひかる
第2回 浅越ゴエ
第3回 ほっしゃん。(星田英利)
第4回 博多華丸
第5回 なだぎ武
第6回 なだぎ武
第7回 中山功太
第8回 あべこうじ
第9回 佐久間一行
第10回 COWCOW 多田
第11回 三浦マイルド
第12回 やまもとまさみ
第13回 じゅんいちダビッドソン